先週の木曜日(5日)に妻が入院しました。
食べ物がどんどんお腹に入り難くなっているので胃カメラで検査したところかなり胃の入り口が狭くなっているとのことでした。
入院前日の水曜日は化学療法の三回目の日だったのですがその日に胃カメラをして状況が分かったので一旦化学療法は中止し、翌日ステントというものを入れることになり入院となりました。
ステントというのは簡単に言うと筒状のものを中に入れて物を通りやすくするものらしいです。
胃カメラに着けて画像を見ながら患部に着けるそうです。
色々な技術があるのですね。
血管に入れたりするものもあるみたいです。
そしてようやく昨日退院となりました。
まだまだコロナのせいで面会は出来ませんので6日振りの再会でした。
退院時や入院の時は迎えにいったり送ったりしているのですが、この日迎えに行くとかなり機嫌が悪くご立腹の様子でした。
自宅に戻り事情を聞くとどうやら隣のベッドの患者さんが曲者だったようで、「あのガラモンみたいなババアが!」と鼻息が荒く「ピグモンじゃなくて?」という僕の言葉は届きませんでした。
常に声がでかい、眩しいからと言ってカーテンを開けない(その人が窓際だったようです)、いつも何かバリバリ食べている、等かなりイライラしていたそうです。
夜には何か分からないピンクの電球のような光がカーテン越しにずっとチカチカしていたとのことです。
プリプリしながら話していましたが聞いている僕には笑い話にしか聞こえないのでずっと笑いをこらえていました。
しかしそのガラモンは慌ててトイレに駆け込むことが数回あり、戻って来る度に「ああ、また汚してしまった…」とう〇こが漏れたことをいちいち声に出して言い、その後直ぐに何か食べながらナースを呼んでいたそうです。
ここで僕の我慢は限界に達したので仕事が忙しいと告げ逃げるように職場に戻りました。
職場に戻る際ずっとニヤニヤしながらバイクを運転していたと思います。
イライラは良くないとは思いますが怒る元気があるほうがまだいいかと思ったりしています。
ステント治療の結果前より食べ物がスムーズに入っているようで以前のようにもどすことは今のところありません。
時折胃がキリキリ痛むようですがそれは時間薬のようなので心配はないようです。
まだまだ治療は始まったばかりですが食事が摂れるというのはかなり大きいと思います。
予定通りに行かないことが多いですがこのまま一つ一つ頑張っていきたいと思います。
そして僕も少しずつ気をつけながら動いていこうかと思っています。
先日も久しぶりにめっきーとお昼から呑みに行きました。
ライブもお昼からなら早めに帰れるしいいかと思ったりしています。
以前のように終了後ずっと呑むということは出来ないかもしれませんが少し動きがあるかもしれません。
また何か決まったら連絡させて頂きます。
例え嵐の中でも隙を見て楽しめるような男になりたいと思います。
嵐の中でも酔える自信はありますけど(笑)
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