先日は石橋にあるディープなLive Bar朝日楼にて歌わせて頂きました。
朝日楼は4、5年くらい前からお世話になっているお店で自分の中での特別なお店の一つです。
ここではライブだけでなく呑みにこられるお客さんと話すだけでも刺激があります。
マスターのchangさんが変わり者なので集まってくる人たちもちょっと変わった人が多いのだと思います。
先日も16時頃にお店に入ったのですが20時から十三でライブ予定のRoikiさんが呑みに来られました。
しきりに「ごめんなリハ中に」と仰られていましたが僕は(多分他の二人も)全く気にならなかったですし、それよりもご自身のライブ前にラム(ロック)をしこたま呑んで楽しそうにしておられるのを尊敬の眼差しで見ていました。
あれだけ呑まれてもバシッと演奏されるのでしょうね(きっと)。
結局19時半頃に「ごめんな観れなくて。行くわ。」と言って行かれましたが観てちゃダメですよね(笑)
朝日楼のリハはいつも16時頃やるのですが(僕は)、その頃ちょうどお店に光が差し込んで少し埃っぽいというのかまだ寝起きのお店にいる感じがしてとても好きです。
changさん真面目に仕事中↓
別件ですがこの写真の左上のほうに写っている黒いオーディオアンプはchangさんが中古を4台集めて組んだ一台で、これで音を出した瞬間皆が「おお!!」と言うくらい凄い音でした。
1950年代の物(確か)とのことです。
スーマーさんのレコードもかけてくれましたが(CDも置いてあります)味わいのある音でやはり音響がいいと全然違うなと当たり前のことを再確認しました。
いい音で聴きたいかたは朝日楼に持って行ってかけてもらうといいですよ♩
福井宏明さんリハ中↓
この日の共演者の福井宏明さんと田中旭津さんはきっちりとリハをされる方達で、特に田中さんは某ライブハウスでPAもされているということもあってか凄く繊細な音作りでした。
しっかりとリハで音を作ってやるのがいいのだと思うのですが自分はどうもそこまでの拘りがないです。
大体こんな感じでいいかというくらいでリハは終わります。
PAさんと音量確認といった感じですかね。
むちゃくちゃ好きな音が無いわけではないのですが今回はこんな音でもいいかと思ってやっちゃいます。
外音がいい感じに聴こえているのでしたらよっぽどのことがない限りあまり問題はないです。
この日僕はトップでやらせて頂きました。
いつも通りちょこちょこミスはしましたが、一番のミスは持って行ったEbのハーモニカの中身がGだったことです。
しょうがないのでハーモニカなしで一曲やりました。
そして最後の曲中早い段階でハーモニカ(Ab)が壊れたのでこれもハーモニカなしで演りました。
ハーモニカって壊れやすいですよね?
出費が嵩みます(涙)
二番手の田中旭津さん↓
まだ22歳とは思えない落ち着いた佇まい。
色々な人と出会い既にたくさんのいい経験をされているのだと思います。
演奏さえた曲もどの辺りのアーティストの影響か分かり難くいい感じでした。
歌声も時に力強くのびのびと歌っておられました。
リハ後に三人で話しをしたのですが自分が22歳の頃のことを思い出すと恥ずかしくなりました。
これからがとても楽しみな方です。
三番手の福井宏明さん↓
リハ後からけっこうビールを飲んでいましたが崩れることのない安定した演奏でした。
ラグタイムって言うんですかね?基本がしっかりしてるんだろうなと思いながら心地よく聴かせて頂きました。
弾き語りも出来るし誰かのサポートも出来るふくりんさん。
凄いですね。僕は誰かのサポートというのは出来ません。
いつもサポートされる側です(汗)
ふくりんさんにもいつか自分のサポートもして頂きたい次第です。
そして朝日楼に来る前に古本屋を3件回っていたというのに驚きました。
クソ暑い中なかなかの距離を歩いておられよく疲れず演奏できるなと感心していました。
今回のライブはそこそこ急に決まったのですが、コロナ禍での恩恵とでも言いますか、ツイッターでお知り合いになったnabeさんのお陰です。
ありがとうございました。
そしてフライヤーを作って頂いたフジタさん。
急なお願いにも関わらず作成して頂きありがとうございました。
そして来て頂いたお客さん、朝日楼、関わって頂いた皆さん本当にありがとうございました。
これからも朝日楼ではちょくちょくやらせて頂くつもりですのでタイミングの合う時に是非遊びに来て下さい。
運がよければ看板犬の「恋」(れん)にも会えます。(先日はライブ終わりで来てくれました)
次回のライブ予定は8月13日高槻ナッシュビルウエスト でザ・ハムスターズで出演します。
こちらもご無理なく来れるようでしたら是非遊びに来て下さい。
色々ありますがよいお盆休を。
左から
福井宏明/田中旭津/でーすいらも〜ん
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