通勤時、大きな国道を渡る時、いつも花束が置かれているポイントがあります。
大抵国道の手前の信号に引っかかるので、誰かここで亡くなったのだなとぼんやりと思いながらいつも通過していました。
ある日、本当に突然ですが、そういえば高校の時この辺でN君がバイクの事故で亡くなったということが頭に過ぎりました。
その時何か色々な点と点が繋がった気がしました。
とても唐突ですし、その花束がN君に向けられているとは限りません。
でも僕の中でストンと腑に落ちるものがありました。
N君が亡くなってから恐らく30年位が経っています。
その間僕も京都や東京に住んだりして、回り回って数年前こっちに戻ってきました。
そしてふとN君のことを思い出しました。
N君、こっちはもうGWが終わるのであっと言う間に夏になるわ。